中央を横断する線路と、多数の建物が乱立するマップであるAmiens。
今回の記事ではAmiensの特長と、コンクエストモードの立ち回りを解説します。
目次
Amiensのポイント
2台の戦車が使用可能な、航空機が出現しないマップです。
広めの道路の両端を建物が囲んでいるため、歩兵が隠れつつ裏取りしやすい傾向です。
基本的な流れは、装甲列車が到着するまでの間のみ順三点固め。
装甲列車が到着した後や押され始めた場合は、敵陣側の拠点制圧を意識していきます。
Amiensの立ち回り
大英帝国の初動
大英帝国の初動はDEF狙いで、C橋下からAの裏抜けも狙います。
CEFによる3点維持という選択肢もありそうですが、戦車がCに絡みにくいためD制圧が安定。
D制圧後は線路を利用した敵の裏取りを警戒しながら、建物内の歩兵を丁寧に排除していきます。
ドイツ帝国の初動
ドイツ帝国の初動はABC狙いで、C橋上からFへの裏抜けを狙います。
大英帝国に比べて戦車がCDへ干渉しにくい地形ですが、Dへも主砲が届くC制圧が安定。
C制圧後はDを防衛する戦車に注意しながら、徐々に防衛戦を上げていきます。
中盤
どちらの陣営も順三点のまま、チケット差を徐々に付けていく戦い方が王道。
逆にチケット差が開いた陣営は、裏取りか装甲列車の応援どちらかを選択しなければなりません。
前者は装甲列車を使用しない方法で、敵に発見されないよう線路を利用して移動します。
敵陣到達後に制圧した拠点は可能な限り防衛し、チームメイトのリスポーン地点として機能させます。
逆に後者の装甲列車の応援は、裏取りでは状況が変わりそうにない場合に狙います。
チケット差が開きすぎない程度に手を抜き、拠点数が負けている状況で装甲列車を待ちます。
そして装甲列車が到着したら、まず順三点を狙います。
その後順三点が確定したら、退かせた装甲列車から迫撃砲で支援します。
仮にCDが制圧できそうな場合には4点制圧を行い、チケットの増加速度を速めていきます。
注意すべき点は装甲列車が狙い通り到着するか否かで、裏取りよりもギャンブル性が高いです。
さらに装甲列車到着のタイミングが早過ぎると、装甲列車破壊から不利になりがちですし、
装甲列車到着のタイミングが遅すぎると、チケットの逆転が間に合いません。
そのほか装甲列車の周囲はあまり見通しが良くないため、裏取りに利用するのは適しません。
装甲列車到着後
Amiensにおける装甲列車は、歩兵に与える影響よりも拠点に与える影響が強いです。
到着以後から線路を分断する形でマップに干渉できるため、一度自陣側に下がると不利になります。
仮に防衛戦を下げてしまうと、歩兵・戦車・装甲列車のラインを突破するのは大変困難。
そのため自陣側ではなく、無理をしてても敵陣側の拠点制圧に向かいましょう。
拠点の制圧方法
Amiensは建物の多いマップですが、拠点の制圧範囲内は開けていることが多いです。
制圧範囲内に上空を守るオブジェクトが存在するのは、CDの橋下くらい。
それでも水平面の線路上は見通しが良いため、なかなか安全に制圧することはできません。
拠点の制圧時には全滅を避けるため、プレイヤー同士が1箇所に固まらないようにしましょう。
Amiensの兵器
エリート兵の運用
出現するエリート兵は、Bの火炎放射器兵とEの重機関銃兵です。
どちらも細い通路に密集しがちな歩兵を、まとめてキルできる高い攻撃力を備えています。
その一方で車両も通れる道路に出てしまうと、銃剣や戦車の主砲を受けやすい印象。
そのため移動するのは細い通路に限定し、広い道路は極力避けたほうが良いでしょう。
戦車の運用
Amiensの道路上は障害物が少なく、スムーズに移動できる地形です。
しかし歩兵が隠れることのできる建物が多いため、高い耐久力が要求されます。
そのため戦車枠として向くのは、ランドシップもしくは戦車の2択。
囲まれる心配のない場所で戦闘したり専属工兵がいる場合には、手数の多い軽戦車も活かせます。
そのほか初動で速攻をかけるなら、スピードに優れた自走砲も良いでしょう。
装甲列車の運用
前述の内容で解説したとおり、装甲列車は裏取りではなく順押しで使います。
3つもしくは4つの拠点が制圧できた場合には素直に後退し、迫撃砲でチケット差を付けていきます。
装甲列車は線路上しか移動できないため、無理に前進することは速やかな破壊を招くだけです。