2018年11月20日にいよいよ発売される、大人気シリーズのBattlefield最新作となるバトルフィールドV。
今回の記事ではこのBattlefield Vを快適にプレイできる、パソコン版の推奨環境について解説します。
動作環境まとめ
記載の情報は「クローズドアルファ」時点のものです。
項目 | 動作環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
OS | Windows 10 / 8.1 / 7(各64bit) | Windows 10 64bit |
CPU(AMD) | FX-8350 | Ryzen 3 1300X |
CPU(Intel) | Core i5-6600K | Core i7-4790 または同等の性能 |
メモリ | 8GB RAM | 12GB RAM |
グラフィックカード (NVIDIA) |
GeForce GTX 1050 GTX 660 2GB |
GeForce GTX 1060 3GB |
グラフィックカード (AMD) |
Radeon HD 7850 2GB | Radeon RX 480 4GB |
DirectX | 11.0互換ビデオカード または同等の性能 |
11.1互換ビデオカード または同等の性能 |
インターネット接続 | 512kbps以上の安定したインターネット接続 | |
HDD空き容量 | 50GB |
推奨環境について
EAがどの程度の画質における推奨環境を想定しているかはわかりかねますが、
後述のベンチマークを考慮すると、フルハイビジョン&中画質設定であれば問題なく動作しそうです。
とはいえBTO PCを新規で導入するのであれば、推奨環境はある程度超える構成を検討すべきです。
ここでは例としてひとつ前のタイトル「Battlefield 1」を参考にして、具体的な構成を提示してみます。
CPUによるfpsの変化
Battlefield 1における「GeForce GTX 1080 Ti」使用時のフレームレートです。
左がフルハイビジョンの最高画質、右がフルハイビジョンの中画質設定です。
どちらの設定でもオーバークロックしたCPUを除けば、価格ほどのフレームレート差は生まれていません。
つまり滑らかさを決定づけるのは、コア数はもちろんのこと、1コアあたりの動作周波数だと言えます。
そのため、コストパフォーマンスで選ぶなら「Core i5-8400」をお勧めします。
引用元:AMD Ryzen 7 2700X & Ryzen 5 2600X Review > Gaming Performance – TechSpot
GPUによるfpsの変化
Battlefield 1における、各グラフィックボードのフレームレートです。
どちらもフルハイビジョンの最高画質設定ですが「GeForce GTX 1070 Ti」から120Hz駆動が可能です。
さらに設定を落とせば「GeForce GTX 1070」でも120Hzが常用できそうですし、
60Hz液晶を使うのであれば「GeForce GTX 1060(6GB)」でも快適なプレイができるでしょう。
仮にBattlefield Vが、前作のBattlefield 1よりも性能を要求するタイトルだとしても、
「GeForce GTX 1070以上」を選んでおけば、フルハイビジョンでのプレイには支障がなさそうです。
引用元1:Battlefield 1 – The NVIDIA GeForce GTX 1070 Ti Founders Edition Review
引用元2:MSI GeForce GTX 1070 Ti Gaming review – DX12: Battlefield 1
まとめ
- CPUは「Core i7-8700以上」を選択する
- GPUは「GeForce GTX 1070以上」を選択する
- メモリは「16GB(8GB×2枚組)以上」を選択する