BTO PC 注文フローチャート
公開日 : / 更新日 :
BTO PCの各ショップで行える、ベースモデルの自由なカスタマイズ。
今回の記事では、予算に応じた各パーツの選択方法を解説します。
カスタマイズの流れ
-
OSの選択
基本はWindows 10で問題ありません。
Windows 10で動かないアプリを使用する予定がある場合のみ、Windows 7を選択します。
ただし2017年1月に発売された第7世代Coreシリーズ以降は、Windows 10のみ対応します。
-
CPUの選択
最低でもCore i5-6500以上を選択します。
とはいえBattlefield 1の必要環境は、Core i5-6600K以上が条件。
そのためCore i5-8400が推奨で、予算に余裕があればCore i7-8700以上を選択します。
参考記事:はじめてのCPU選び
-
CPUクーラーの選択
通常の使用用途であれば、標準付属のクーラーで問題ありません。
しかしCPUによってはクーラーが付属していないため、任意のクーラーを選択します。
そのほかオーバークロックを想定している場合にも、高性能なクーラーを選択します。
また必要に応じて、CPUグリスを変更しても良いでしょう。
-
メモリの選択
必要とするメモリの容量は、最低8GBです。
カクツキを抑えやすい容量は16GBで、余裕があれば32GBを選択します。
参考記事:はじめてのメモリ選び
-
ストレージの選択
予算が限られている場合は、大容量のHDDを1台選択します。
しかし快適にPCを動作させたい場合には、SSDの導入が必須。
最低でも480GB以上を選び、複数のゲームを想定する場合には960GB以上を選択します。
参考記事:はじめてのストレージ選び
-
グラフィックボードの選択
画質を落としても問題なければ、GeForce GTX 1060を選択します。
オススメはGeForce GTX 1070以上で、GeForce GTX 1080だとより安心。
高画質と144Hz駆動を両立させるなら、GeForce GTX 1080 Tiを選択します。
参考記事:はじめてのグラフィックボード選び
-
光学ドライブの選択
基本的には、DVDスーパーマルチドライブを搭載していれば問題ありません。
ブルーレイの視聴や高画質な映像出力を行う場合のみ、ブルーレイドライブが必要です。
-
マザーボードの選択
標準的なマザーボードは、H370チップセットを搭載したものです。
H370の上位となるZ370ではより耐久性が増し、搭載されている機能も増加します。
さらにCore i7-8700Kのように末尾にKが付いたCPUでは、オーバークロックも行えます。
-
サウンドカードの選択
最近のマザーボードには、ある程度のオーディオ機能が備わっています。
サウンドカードは、音質に物足りなさを感じた時に導入すると良いでしょう。
-
電源の選択
CPUやグラフィックボードを変えない限り、ベースモデルのままで問題ありません。
しかしどちらかの性能を向上させた場合には、電源容量の強化を行います。
適切な電源容量は、外部の電源計算サイトを利用しましょう。
参考記事:はじめての電源選び
-
PCケースの選択
ほとんどの場合は、ベースモデルのケースで問題ありません。
冷却性や静音性、デザイン面に不満を感じた場合にアップグレードを行います。
ちなみに省スペースが魅力的なミニタワーケースは、熱が籠もりやすいため注意しましょう。
-
デバイスの選択
本体に付属するマウスや、キーボードを選択できます。
ただし安価なモデルは性能面で劣るため、別で注文したほうが良いでしょう。
-
ディスプレイの選択
こちらもデバイス同様、別で注文することをオススメします。
同時購入割引などが無い場合には、割高であることが多いのです。
-
お疲れ様でした。以上でカスタマイズは終了です。
最後に本体金額や送料を確認し、決済画面へ進みます。
参考記事:BF1用のオススメPC