4コア/4スレッドかつ最大4.2GHzで駆動する、Core i5-7600K。
今回の記事ではこのCPUと、4コア/8スレッドであるCore i7-7700Kの性能を比較します。

仕様比較

CPU Core i5-7600K Core i7-7700K
パッケージ core-i5-7600k core-i7-7700k
コア
スレッド
4コア
4スレッド
4コア
8スレッド
動作周波数 3.8GHz ~ 4.2GHz 4.2GHz ~ 4.5GHz
キャッシュ L2:1MB
L3:6MB
L2:1MB
L3:8MB
グラフィック HD Graphics 630 HD Graphics 630
TDP 91W 91W

ベンチマーク比較

core-i5-7600k-cinebench-multi core-i5-7600kcinebench-single

引用元:AnandTech

core-i7-7700k-ascii core-i7-7700k-ascii-2

引用元:ASCII.jp

core-i5-7600k-cinebench

引用元:Io-Tech

core-i5-7600k-cinebench-multi-3 core-i5-7600kcinebench-single-3

core-i5-7600k-3dmark core-i5-7600k-3dmark-2

引用元:KitGuru

core-i5-7600k-cinebench-multi-2 core-i5-7600kcinebench-single-2

引用元:Tom’s Hardware

CINEBENCH R15

CINEBENCH R15マルチスレッドシングルスレッド各ベンチ平均
AnandTech143%107%125%
ASCII.jp143%107%125%
Io-Tech145%107%126%
KitGuru141%107%124%
Tom's Hardware143%112%127%
サイト平均143%108%125%

まずは、CINEBENCH R15のベンチマーク結果です。

双方のCPUの大きな違いは、ハイパースレッディングによるスレッド数。
そのためマルチスレッドの性能は、Core i7-7700Kのほうが約43%優位です。

しかしシングルスレッド性能はそれほど離されておらず、約8%の優位に留まっています。
そのため8スレッドを有効に活用できないアプリにおいて、劇的な差は生まれにくいでしょう。

3DMark

3DMarkFire StrikeFire Strike UltraTime Spyベンチ平均
ASCII.jp109%N/AN/A109%
KitGuru154%N/A134%144%
サイト平均131%N/A134%126%

つぎに、3DMarkのベンチマーク結果です。

双方のCPUが内蔵しているGPUは、Intel HD Graphics 630という同一なもの。
しかしこちらでもマルチコアが左右しているのか、Core i7-7700Kのほうが約26%優位です。

とはいえゲームを目的としているなら、グラフィックボードの導入は必須。
あくまで内蔵GPUの性能差は、参考程度に留めておくと良いでしょう。

フレームレート比較

core-i5-7600k-battlefield

引用元:Io-Tech

core-i5-7600k-battlefield-2

引用元:SweClockers.com

Battlefield 1

1080p 最高画質最低FPS平均FPS
Core i7-7700K102%102%
Core i7-6950X104%103%
Core i7-6900K101%102%
Core i7-6700K100%101%
Core i7-5775C101%101%
Core i7-4790K100%98%
Core i7-3770K88%92%
Core i7-2600K79%79%
Core i5-7600K100%100%
Core i5-6600K96%98%

上のソースを、各CPUのシリーズでまとめた表がこちらです。
Core i5-7600Kを基準として、各CPUの上昇率を掲載しています。

8コア/8スレッドに対応しているというBattlefield 1ですが、ベンチマークには現れず。
各サイトでのベンチマークを平均すると、Core i7-7700Kのほうが約2%優位です。

そのため「Battlefield 1用のPCを用意したいが、予算が厳しい」という場合には、
4コア/4スレッドで駆動するCore i5-7600Kを選択し、予算をメモリやSSDに回す方が賢明だと言えます。