第8世代Coreプロセッサとなる、コードネーム「Coffee Lake-S」のCore i7-8700K。
今回の記事ではこのCPUと、4コア/8スレッドのCPUであるCore i7-7700Kの性能を比較します。

仕様比較

CPU Core i7-8700K Core i7-7700K
コア
スレッド
6コア
12スレッド
4コア
8スレッド
動作周波数 3.7GHz ~ 4.7GHz 4.2GHz ~ 4.5GHz
キャッシュ L2:1.5MB
L3:12MB
L2:1MB
L3:8MB
グラフィック UHD Graphics 630 HD Graphics 630
TDP 95W 91W

ベンチマーク比較

 

 

引用元:4gamer.net

 

 

引用元:ASCII.jp

 

 

引用元:PC Watch

PCMark 8

3DMarkEssentialProductivityDigital Content CreationGamingベンチ平均
4gamer.net101%99%111%107%105%
ASCII.jp104%N/AN/AN/A104%
PC Watch102%94%112%108%104%
サイト平均103%96%111%108%105%

PCMark 8の結果を見ると、コンテンツ制作アプリに関わる「Digital Content Creation」の伸びが優秀。
内蔵GPUがUHD Graphics 630にアップグレードされたこともあり、「Gaming」の値も増加しています。

ただしビジネス系アプリに関わる「Productivity」では、ほぼ同等のスコアを記録しています。

CINEBENCH R15

CINEBENCH R15マルチコアシングルコア各ベンチ平均
4gamer146%105%125%
ASCII.jp148%101%124%
PC Watch150%107%128%
サイト平均148%104%126%

Core i7-8700KとCore i7-7700Kの大きな違いは、コア/スレッド数にあると言えます。
そのためマルチコアでは約148%と著しい伸びを見せており、6コアの確かな性能を発揮しています。

その一方で微増ながらシングルコアのスコアも伸びており、新世代らしい結果を残している形。
6コア対応アプリはもちろん、非対応アプリでもCore i7-7700K以上に快適なレスポンスでしょう。

3DMark

3DMarkFire StrikeFire Strike UltraTime Spyベンチ平均
4gamer.net107%100%104%104%
ASCII.jp107%N/A109%108%
PC Watch109%101%107%106%
サイト平均107%101%107%106%

最後にグラフィック性能を計測する3DMarkでは、PCMark 8と同程度のスコアを記録。
いずれの結果でもCore i7-7700Kを下回ることなく、平均で約106%の増加です。

内蔵GPUの性能を重視する方はそれほどいないでしょうが、高いに越したことはありません。

フレームレート比較

引用元:Tom’s Hardware

引用元:SweClockers.com

Battlefield 1

Tom’s Hardware最低fps最高fps平均fps
Core i7-8700K104%103%103%
Core i7-7800X103%102%103%
Core i7-7700K100%100%100%
Ryzen 7 1800X97%98%98%
Ryzen 5 1600X92%96%94%
SweClockers.com最低fps最高fps平均fps
Core i9-7900K100%98%99%
Core i7-8700K102%101%101%
Core i7-7700K100%100%100%
Core i7-5775C99%100%100%
Core i5-8600K101%101%101%

どちらのテーブルも、Core i7-7700Kを基準にした場合の増減率です。
Battlefield 1においては、4コア・6コア・8コア・10コアでのCPU差はほぼ見受けられません。

つまりフレームレートを向上させたいのであれば、CPUよりもGPUに予算を掛けるべきだと言えます。