家庭用ゲーム機からPCの移行するうえで、大きな壁となっているPCパーツ。
今回の記事では、初心者にもわかりやすいようCPUについて解説します。

CPUとは?

pc-parts-1

ゲーミングPCを準備するうえで、最も重要なパーツです。
人間でいう頭脳にあたり、この性能によってPCの処理速度が大きく左右されます。

CPUの性能はプロセッサ・コア・スレッド・動作周波数などを見て判断しますが、初心者には厳しいもの。
そのためこのサイトでは、ゲーミングPCの作成を料理大会に例えて解説していきます。

cooking

プロセッサとは?

あなたは地域の代表として、料理大会に参加することになりました。
しかしあなたは料理が得意ではないため、大会で調理を行う料理人を雇う必要があります。

chef

ここでいう料理人が、CPUのプロセッサにあたります。
CPUはIntelとAMDの2種類がありますが、よりシェアの大きいIntelを例にすると下記になります。

Celeron:学生
Pentium:主婦
Core i3:料理教室の先生
Core i5:一般シェフ
Core i7:一流シェフ

大会に参加するのであれば、せめて調理を仕事にしている人から選びたいもの。
そのため「料理大会に参加する」という前提において、最低限Coreシリーズを選択することになります。

コアとは?

現在主流のCPUには、2つのコアを持つデュアルコアと4つのコアを持つクアッドコアがあります。
これらを料理人として例えるなら、調理をする人数にあたります。

cpu-core

Core i3:料理教室の先生が2人
Core i5:一般シェフが2人もしくは4人(火力調節のできるコンロ付き)
Core i7:一流シェフが2人もしくは4人(火力調節のできるコンロ付き)

Coreシリーズは、最低でも料理人が2人セットになっています。
さらにCore i5以上になるとコンロの火力調節が行え、弱火~強火まで思うがままです。

シェフの能力もさることながら、人数が増えれば増えるほど調理の手際が良くなることは確か。
つまりCoreシリーズの中でも、ゲームをするならCore i5以上を選択すべきだと言えます。

スレッドとは?

コアが人数を表すとすれば、スレッドは使う手の本数を表します。
しかしシェフの中にも、真面目なシェフと不真面目なシェフが存在します。

cpu-core-thread

引用元:LuvBook S シリーズ

真面目なシェフは両手を使って調理するものの、不真面目なシェフは片手しか使いません。
この手の本数が調理の速度に影響するため、CPUのスレッドにも注視する必要があります。

Core i5-6500:一般シェフが4人(全員片手なので、手の本数は合計4本)
Core i7-6700:一流シェフが4人(全員両手なので、手の本数は合計8本)

現在ゲーミングPC用として人気のCPUがこの2つです。

手の数が2倍=処理能力が2倍とはいきませんが、負荷がかかった際に違いが出てきます。
ここまでの内容で、ゲームをするならCore i7と言われている理由が理解できるでしょうか。

ちなみに両手を使って調理をすることを、ハイパースレッディング・テクノロジーと言います。

動作周波数とは?

最後に案内するのが動作周波数で、例えるならコンロの火力です。

cpu-clock

Core i7-6700:3.4GHz ~ 4.0GHz
Core i7-6700K:4.0GHz ~ 4.2GHz

双方は似たような名前ですが、常に発揮できる火力と最大火力が違います。
当然火力が高いほど素材をより速く加熱できるため、調理速度が速まります。

その反面ガス(電力)を多く使用するため、ゲームの頻度が低ければCore i7-6700を。
逆にゲームの頻度が高ければ、Core i7-6700Kを選択すべきだと結論づけられます。