Battlefield 1のマップ上で取得可能な、エリート兵科のひとつである火炎放射器兵。
今回の記事では火炎放射器兵の立ち回りと、注意すべき点について解説します。
火炎放射器兵の特性
このエリート兵における一番の特性は、広範囲に強力な火炎を放射できることです。
毒ガスであればガスマスクで防げますが、火炎を防ぐ手立ては一般兵に存在しません。
ひとたび火炎を敵兵に纏わせれば、継続ダメージを与えつつ視界を奪うことが可能。
さらに連続して火炎を放射すれば、逃げる時間を与えることなくキルすることも容易です。
また自身が焼夷グレネードやガスグレネードの影響を受けないことも、大きな強み。
敵兵がこちらの侵攻時間を稼ぐためこれらを使用しても、臆すること無く突撃できます。
一方火炎放射器兵の欠点は、他のエリート兵と同様に移動速度が遅いこと。
加えて視界が悪く、火炎放射中はとくに正面の敵兵を視認しにくくなることです。
そのためデス覚悟で正面から銃剣突撃を行う敵兵には、対処しにくい傾向にあります。
ちなみに火炎放射器兵は、分隊構成やスコアボードの兵科マークで確認できます。
火炎放射器兵の立ち回り
火炎放射器兵の基本的な立ち回りは、一般歩兵の戦闘に立ち敵兵の排除を行うことです。
この時看護兵は背後に位置し、包帯ポーチをQボタンで投げつけて支援します。
火炎放射器兵の体力が充分にある場合は、後ろの看護兵は火炎放射器兵の前方を注視します。
そして敵兵による火炎放射器兵への銃剣突撃を成功させないよう、自動式ライフルで援護しましょう。
焼夷グレネードとは
火炎放射器兵だけでなく、一般兵も装備可能なグレネードです。
着弾地点に火を放ち、接触したプレイヤーにダメージを与えます。
特長としては、一度プレイヤーに火が付くと継続してダメージを与えること。
火が付いたプレイヤーは、素早く伏せて火を消さなければなりません。
火が付いたあともダッシュで移動していると、本来よりも大きなダメージを負います。
火炎放射器兵における有効な利用方法は、プレイヤーが隠れそうな場所に使用すること。
焼夷グレネードはガスグレネードと違い、マスクで対策することができません。
火を嫌がって障害物から出てきたら、メインウェポンで素早く体力を奪います。
仮に焼夷グレネードを喰らっても、伏せてやりすごそうとするプレイヤーがいる場合には、
逆にこちらから接近し、無防備な体にメインウェポンで追い打ちを掛けると良いでしょう。
注意すべき点
そのほか火炎放射器兵は、車両にもダメージを与えることができる兵科です。
障害物に隠れつつ車両に火炎を放射し続ければ、時間はかかるものの破壊まで行えます。
しかし戦車の主砲を受けると一撃でデスしてしまうため、位置取りに注意しましょう。