GeForce GTX 1060と3GBメモリを搭載した、MSIのGeForce GTX 1060 GAMING X 3G
今回の記事では冷却性能に優れるTWIN FROZR VIクーラーを採用した、この商品をレビューします。

MSI – グラフィックスボード GeForce GTX 1060 GAMING X 3G

TWIN FROZR VIとは?

ポイント

GeForce GTX 1060 GAMING X 3Gの特長

TWIN FROZR VI搭載
静音ながら、高い冷却性能を備えたクーラーです。
オーバークロック仕様
環境に合わせて、3種類のプリセットが選べます。
ZERO FROZR対応
負荷が小さい時、ファンが自動停止する機能です。

商品説明

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-01-r

厚い紙を採用した、赤色のパッケージです。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-02

パッケージ裏面には、商品の特長が掲載されています。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-03

商品内容は、GeForce GTX 1060 GAMING X 3G本体に加え、

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-04-r

クイックガイド、保証書、ユーティリティCD、ステッカー、メッセージカードの6点です。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-05

画像左のファンに貼り付けられていた、保護シールを剥がしたところです。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-06

公式のサイズは、縦140mm×横277mm×厚さ39mmです。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-07

TWIN FROZR VIクーラーには、分散型のファンブレードを採用しています。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-08-r

冷却効率を高めるため、よりひねりの大きい羽根となっています。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-09-r

このトルクスファン2.0により、風圧が従来に比べ22%向上しています。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-10

側面の端子類には、開梱時から赤い保護カバーが備えられています。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-11

保護カバーを取り除いた状態です。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-12

端子は3つのDisplayPortにHDMIと、デュアルリンクDVI-Dの5つです。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-13

側面から見た端子側です。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-14

側面から見た先端側です。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-15

設置方向を逆にして、再度撮影してみました。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-16

静音性を重視する方は、Zero Frozrという機能を有効にしましょう。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-17

負荷が小さい時(0~60℃)に、自動でファンを止めることができます。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-18

マザーボードへの挿入時に、視認できる側面です。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-19

色のカスタマイズが可能な、ロゴ入りのLEDを搭載しています。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-20

画像左が電源端子、画像右がヒートパイプです。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-21

先端には電源供給用の8pinを備えています。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-22

最大8mm径のヒートパイプにより、冷却性能は充分です。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-23

グラフィックボードの背面には、金属製のバックプレートを搭載しています。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-24

マット加工の黒い塗装仕上げで、剛性だけでなく質感も高めています。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-25

GPUチップ裏には多数の小さな孔が開けられています。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-26-r

今回のGeForce GTX 1060 GAMING X 3Gの重量は、約1016gでした。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-27

実際に取りつけた状態です。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-28

LEDロゴだけでなく、ファン周囲のLEDも点灯する設計です。

ソフトウェア

付属のユーティリティCDを起動すると、ドライバやソフトウェアの導入が可能です。

ドライバはNVIDIAの公式サイトから最新のバージョンをダウンロードできますし、
各ソフトウェアもMSIの公式サイトから、任意のものを選択することができます。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-dvd

メニュー画面

各ソフトウェアの中で導入すべきは、このGAMING APPでしょうか。
中央下のボタンから、静音性と性能に関わる3つのモードを選択できます。

増加率は、サイレントモードにおけるブーストクロックとの対比です。

 ベースクロックブーストクロックメモリクロック増加率
サイレントモード1506MHz1708MHz8008MHzリファレンス
ゲーミングモード1569MHz1784MHz8008MHz104.4%
OCモード1594MHz1809MHz8108MHz105.9%

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-gaming-app

Dragon Eye

オーバーレイ表示に関わる画面です。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-dragon-eye

OSD

各表示項目を変更します。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-gaming-app-osd

Zero Frozr

低負荷時のファン停止を切り替えます。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-gaming-app-zero-frozr

Eye Rest

画質設定に関わる画面です。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-gaming-app-eye-rest

LEDカスタマイズ

LEDロゴの色を、任意に変更できます。
LEDは完全に消灯することもできます。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-gaming-app-led

その他機能

一番右下のアイコンを有効にすると、強制冷却モードになります。

geforce-gtx-1060-gaming-x-3g-gaming-app-function

ベンチマーク

解像度1,920×1,080の最高設定で、ベンチマークを計測した結果です。

ベンチマークの測定環境:VOLX PCの構成

3DMark

各モードでのベンチマークスコアです。
スコア右の割合は、サイレントモードに対しての上昇比です。

サイレントモード:10049

benchmark-3dmark-silent-mode

ゲーミングモード:10228(101.8%)

benchmark-3dmark-gaming-mode

OCモード:10328(102.8%)

benchmark-3dmark-oc-mode

ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド

ベンチマークスコア:12432

benchmark-ff14-01

ローディングタイム:17.703sec

benchmark-ff14-02

ドラゴンクエストX

ベンチマークスコア:21706

benchmark-dqx

MHFベンチマーク【大討伐】

ベンチマークスコア:24359

benchmark-mhf

まとめ

各部位の高品質設計が魅力の、GeForce GTX 1060搭載カードです。

高冷却のTWIN FROZR VIクーラーには、改良されたトルクスファン2.0を採用。
静音性を保ちながらも冷却性能を向上させ、安定したゲームプレイが可能です。

またヒートシンクも大型になっており、最大8mm径のヒートパイプを内蔵。
底面には熱伝導を最大化する滑らかな銅製底面プレートに、特殊グリスが塗られています。

そして重要な基盤には、高い耐久性をもつMilitary Class準拠の部品群。
その部品を守るのがカスタムPCBヒートシンクで、細かな部品の熱対策も万全です。

さらにボード背面には、たわみを防ぐ金属製バックプレートが存在。
基板に直接触れることがないため、パーツの換装も安心して行うことができるでしょう。

そのほかソフトウェアを導入すれば、動作モードの変更や色のカスタマイズが可能。
必要に応じて静音性を重視させることもできますし、動作クロックも引き上げられます。

ちなみに実際の使用感は、安定の一言。
機能メニューから強制冷却を行わない限り、私の環境下では全く騒音が気になりません。

旧グラフィックボードで起きていたフリーズも、換装後では未だに再現無し。
肝心のBattlefield 1のプレイにおいても、フルHDまでなら充分に対応できます。

確かにGeForce GTX 1060搭載で最安のカードと比べると、確かに数千円のコストがあることは事実。
しかしMSIならではの機能群を前にすれば、それくらいの差は充分に妥協できる範囲だと言えます。