PCのデータ保存先となる、SSD・HDD・SSHDという3種類の記憶装置。
今回の記事では、ゲームを目的とした場合にどの記憶装置が適しているかを解説します。

ストレージとは?

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例えるなら料理人が必要とする素材や、調理した素材を保管する冷蔵庫です。
冷蔵庫のサイズが大きいほど多数の素材が保管でき、様々な状況に対応できます。

CPU・メモリに続いて必要不可欠なパーツとなっており、ストレージの種類は3つ。
種類によりそれぞれ特長がありますから、下記の中から自身に会うものを選択しましょう。

HDDとは?

未だに主流となっている、磁気ディスクを採用した記憶装置です。
内蔵されているプラッタという円盤に、磁気ヘッドを使用してデータを記録する構造です。

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例えるならキッチンから離れた場所の大きな冷蔵庫にあたり、料理人の移動量が多いイメージです。

他のストレージに比べ、安価かつ大容量であることが特長ですが、
円盤の回転と磁気ヘッドの移動が不可欠なため、転送速度は比較的高くない傾向にあります。

SSDとは?

モバイル向けPCに搭載されやすい、フラッシュメモリを採用した記憶装置です。
HDDとは違い駆動部分がないため、高速・高耐久・耐衝撃などの特長があります。

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例えるならキッチンの上におけるポータブル冷蔵庫で、料理人の移動量がほぼないイメージです。
その反面HDDに比べて容量が少なく、同容量で比較した場合に数倍以上の価格差があります。

SSHDとは?

HDDとSSDのメリットを組み合わせた、高速かつ大容量の記憶装置です。
磁気ディスクとフラッシュメモリが内蔵されており、小さなデータをフラッシュメモリが担当します。

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例えるならキッチンの側におけるスリムな冷蔵庫で、料理人の移動量が少ないイメージです。

しかし2種類の良いとこ取りとも言える一方、双方のメリットを活かしきれていない印象。
HDDに比べると容量が少なく、SSDに比べると速度が劣るという、中途半端さが欠点です。

まとめ

「ゲームを目的とした場合に何を選ぶべきか?」

私がそう聞かれたなら、間違いなくSSDをオススメします。
その理由はやはり高速性で、HDDと比べると確実に体感できるほどの違いが生まれることにあります。

PCの起動時はもちろんゲームの読み込みも速いため、他のプレイヤーよりも速くゲームを始められます。
軽視されがちな速くゲームを開始できるというこのメリットは、Battlefieldシリーズにおいて重要です。

例えば勝敗を大きく左右する兵器を先行で確保したり、地形的に有利な拠点を制圧することが可能。
そう考えると、あえてSSD以外を選択する理由がありません。

――ちなみにSSDの欠点である容量は、HDDを追加することで解消します。

WindowsやゲームのデータはSSDに。
その他のデータはHDDにと区別すれば、SSDの価格を抑えつつ利便性を確保することができます。

そのほか、SSDの容量は最低でも240GB以上を選びましょう。
240GB以上あれば、ゲーム×数本は余裕を持ってインストールできます。

しかし多数のゲームをプレイする場合には、480GB以上が無難。
ただしオフラインゲームを主にプレイするなら、待ち時間は増えますがHDDでも良いでしょう。